山梨県甲州市

果実の里

甲府盆地の東に位置する甲州市は、盆地の東部、東南部の山々から流れ出た複数の河川によって形成された複合扇状地帯としての地形と気候を活かし、多くの美味しい果実を生産しています。

ぶどう、もも、すもも、さくらんぼ、柿など1年中果実が楽しめます。それぞれの果実の品種も大変多く、ぶどうは146種、もも85種、すもも45種、さくらんぼ53種、柿13種を誇ります。

これらの果実はもちろんそのまま食べてもおいしいですが、ころ柿や甲州名菓「月の雫」、ぶどうジュース、ジャムなどの手間暇かけた加工品は地域の風土を凝縮した逸品としても消費者のみなさまに喜ばれています。

ワイン

甲州市では明治10年(1877年)に日本初のワイン醸造会社「大日本山梨葡萄酒会社」が設立され、2人の青年をフランスに派遣しワイン産業が始まりました。

現在、市内には38社のワイナリーがあり、ワインが生活の身近に存在し、気軽にワイナリーを訪れることができます。 ぶどう栽培も古くから行われており、1000年以上の歴史があると伝えられていて、盆地特有の扇状地とぶどう棚がおりなす景観は甲州市特有の景色として人気を集めています。

日本の固有品種である「甲州ぶどう」は勝沼が発祥の地であり、江戸時代には幕府へ献上されていました。 ワイン用のぶどうとしても日本で一番多く使用されており、和食に合う白ワインとして、甲州ワインは国内外から高く評価されています。

また、赤ワインでは「マスカット・ベーリーA」が最も多く使用されており、様々なワインを楽しむことができ、ワインは甲州市の名産のひとつとなっています。

甲州市の歴史・文化を後世に

甲州市は歴史のあるお寺や神社が数多く現存し、国宝や重要文化財に指定された建造物や絵画も多くあります。 建造物では、国宝である大善寺や武田信玄公の菩提寺である恵林寺、樹齢300年のイトザクラがある慈雲寺、国宝鎧兜が奉納されている菅田天神社などがあります。

また、ワイン産業の先覚者である宮崎光太郎が整備した醸造所と観光ぶどう園がある宮光園は、ワイン醸造や観光ぶどう園に関する膨大な資料や、皇族の行幸などの様子が映る貴重な写真やフィルムがあります。

さらに伝統的な文化や行事も多く残っており、最近では、平成27年に国の重要伝統的建造物郡保存地区として、甲州市塩山下小田原地区にある茅葺きの切妻民家が多く残る上条集落が選定され、平成29年3月には、甲州市・笛吹市・山梨市の峡東地域3市の果樹農業システムが第1回日本農業遺産に認定されました。

地域概要

人口 32,560 人(平成29年7月現在)
面積 264.11 k㎡
世帯数 13,201 世帯(平成29年7月現在)
高齢化率 33.5%(平成29年8月1日現在)
アクセス
甲州市役所本庁舎
山梨県甲州市塩山上於曽1085-1
主な産業 農業(ぶどう、もも、すもも、さくらんぼ、柿)
主な特産品 果実(ぶどう、もも、すもも、さくらんぼ、柿)と加工品、ほうとう
主な祭り、イベント 勝沼ぶどうまつり、甲州フルーツマラソン大会、およっちょい祭り、 武田勝頼公まつり
観光情報サイト ぐるり甲州(甲州市観光協会)
移住情報サイト 甲州市移住支援ポータルサイト

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